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いしのゆくへ
㓛刀匡允 編組品
2026.3.7 (sat) – 3.16 (mon)

編組品、自身の仕事をそう呼ぶ㓛刀匡允。豊かな山岳文化を
持つこの長野の地で、土地の植物を編み、生活籠を制作して
いる。
初めて㓛刀の作品を目にした時、何か気配を感じた。竹と樹
皮を用いたそれは洗練され、街の空気に違和感なく佇む。が、
眺めているとその奥に、見上げた樹々の芳香やふかふかした
足元の腐葉土、そんな野生を視るのだった。

㓛刀は山に入る。身近に在る竹林に、北信濃の森に、東北の
深山に、四国の岩山に。野生の領域に分け入り、蔓や樹皮を
採取し、素材として頂戴する。人間にも眠る野性と自身の目
と手、耳と鼻とを案内役にして。

今展では、㓛刀が歩いた様々な野山の素材を用い、手提げ籠
や蓋付き籠、角籠、そして石包みを出展してくれるそうだ。
季節は春。手提げ籠は街へ野へと誘い、蓋付き籠は日々の通
い箱に。角籠は日常品の心地よい居場所となってくれるだろ
う。石包みにはあなたの”いし”を託し隣に置こう。
この籠等に宿る森の目覚めを、春便りに。



今展に合わせ、㓛刀が信頼する写真家/映像作家の小田雄大氏
が共に山に入り、美しい映像を綴って下さいました。会場に
てお披露目いたします、どうぞ愉しみにお出掛け下さいませ。


合わせて、功刀が籠の内袋とし愛用している小野友寛氏制作
の和紙のクラッチバックをご紹介いたします。









作家在廊日 3月7日 8日
閉廊日 火曜 3月4-6日






㓛刀匡充|編組品作家
1986 静岡県生まれ
2008 文化服装学院アパレル技術科を卒業し、都内の北欧家具
  屋で修復を学ぶ
2011 デンマークへ留学し、多国籍の人が集う学校で環境問題
  や平和について深く向き合う
2016 ニュージーランドを放浪し、禅老師ティク ナット ハン
  の教えに出会い感銘を受ける
2019 長野へ移住し、木こりとなる
山に入り素材採取を行い、籠を編む


小田雄大|写真家、映像作家
1991 福岡県直方市生まれ
   福岡県宗像市を拠点に活動
2022 「小田写真館」の名を掲げ、家族の景色を記録している


小野友寛|和紙、自然物より生活品を制作









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