ŠP
衣服
2025.3.15 (sat) – 3.24 (mon)

やはり細部にはデザイナーの意思が顕れる。ディティールが愛らしく細やかなものに、私たちはつい惹かれてしまうようだ。
2年と少し前、新しい服飾デザイナーと出逢った。
彼の手本はヴィンテージの衣服や古い民族衣装。身頃には細かなギャザーを施し、袖口には繊細なステッチを。襟付けや裾のフォルム、独自生産の生地まで、手仕事に通じる丁寧さが宿りながらも、無骨で懐かしく、そして新しいものであった。
さて、その繊細なステッチやギャザーを纏う時、敢えて控えめに、静けさと着るのが素敵なのでは、と思っている。
ŠP / エシュペー
ŠŤASTNÝ PRODUKT
|ŠPは、幸福の製品を表す言葉の頭文字です。
私たちにとって、より良い製品や、産業の形を考えます。
PRODUKT
|ŠPは、ヴィンテージの衣服や民族衣装に見られる繊細な縫製をはじめとするディテールを取り入れています。それらを、私たちの生活になじむように設計した今を生きる人のための製品です。
LOCAL MADE
|繊細なディテールと丁寧な素材選びや生地づくりを特徴としています。製品をつくる上での気配りや、つくり手の方との正確なやりとりを大切にするため、企画から製造までの工程の多くを、関東近郊で行なっています。
*今展では、秋冬服もあわせてご覧いただけます。
作家在廊日 3月22日(土) *変更となりました
閉廊日 火曜 3月12日(水)〜14日(金)