玻璃
津田清和 硝子
2017.4.13 (thu) – 4.24 (mon)

玻璃 という古い言葉がある
硝子は メソポタミア ローマ帝国 オランダ
様々な国を旅し 言葉とともに日本に入ってきている
津田氏の思う美しさは 様々な国 様々な時代
そして 陶磁器や身近なものにも 散りばめられている
持ち前の探究心は それに合う方程式をいつも探り出す
津田氏の硝子器は √をくぐった素数のように
自立した 美しい様をしている
光に翳し 眺めてみてほしい
水を注ぎ 唇に含めてみてほしい
日々の料理を 盛り付けてみてほしい
この 玻璃の容物の美しさには
抗えない
作家在廊日 4月13日(木)
閉廊日 火曜 4月12日(水)26日(水)
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津田清和
1973 大阪生まれ
1997 関西大学法学部学科卒業
2001 EZRA GLASS STUDIO BLOW GLASS塾卒業
2002 金沢卯辰山工芸工房ガラス工房入所
2005 富山ガラス工房勤務
2008 奈良県葛城市にて独立

