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うたかたのための
鎌田奈穂
&
古美術うまのほね
大迫友紀 硝子
小山剛 木
林友子 額
2025.9.13 (sat) – 9.23 (tue)

食器に花器、香箱や道具箱…、何かしら
の容れものは予感と残像を孕んでいる。
私たちは日々の営みの中、容れものに何
かを入れ、それらを食し喫し、用い、整
え、そんな行為を幾度となく繰り返して
いる。容器は何も擁せずとも、その予感、
そしてその後の残像を孕んでいるのだ。

鎌田奈穂は純銀やアルミニウムを主素材
に、様々な容器を制作している。アルミ
ニウムの軽やかな小物箱、装飾を有する
ロマンティックな手箱、チョコレートの
ためのささやかな銀皿、氷柱のような一
輪挿し、ポプリ薫る高脚ボウル…。うつ
わはものが入り、用途が露になることで
一層愛らしさが増すものだが、鎌田の容
れものたちは、そこに存在し、目線の端
にその気配を感ずるだけで、胸がきゅっ
とする。
加えて今展では、日頃から鎌田と親交の
ある4人の協力者を得、4者との共作作品
も並ぶ予定だ。

チョコレートも薔薇もあの日の香りもみ
なすぐに消えてしまうけれど、銀器の中
にはいつだって期待と余韻が泡粒のよう
に浮かんでいる。
あなたの泡沫(うたかた)のために銀色の
容れものを、どうぞ。


*うまのほねより古美術品も出展頂きます







作家在廊日 9月13日 鎌田奈穂 うまのほね
閉廊日 9月21日













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